ふるさと納税のススメ
ふるさと納税の季節がやってきました!
この制度についてご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんので 概要をざっと説明します( `ー´)ノ
(1)ふるさと納税とは?何がいいの?
一言でいうと
「寄付したお金-2000円の減税を受けつつ、返礼品をガッボリ もらえる」
というおいしい制度なのです!
①年末までに希望の自治体へ寄付金(A)を納める
②見返りに返礼品(B)を受け取る
③翌年2月、返礼品と一緒に受け取る「受領証明書」をもって最寄 りの税務署で確定申告する
④翌年6月に(A)から2000円差し引いた金額が所得税または 住民税から控除(減税)される
ポイントは収めたお金(A)と返礼品の価値(B)が限りなく等価 であるほどオトクといえるところです。
よく、ふるさと納税の受付サイトではこの(B)÷(A)を「還元率」と表現されてます。
一例を図にするとこんな感じ。
確定申告が面倒くさいという人は確定申告が要らないワンストップ 特例制度を利用するという方法もありますが、利用条件があるので詳しくはググってください(笑)
(2)返礼品のオススメは?
還元率の高い返礼品は何?という詳しい情報はふるさと納税受付サ イトをチェックいただくのが良いと思いますが、個人的には還元率が高いことに加えて「生活必需品、 且つ長持ちするもの」がオススメです。
我が家はそういう理由で
・お米15Kg
・発泡酒2ケース
・真空パックの食品21袋
をチョイスしました。
ほかにも賞味期限が切れるまでに食べきれる量の贅沢品(カニとか ステーキとか)もちょっとした楽しみになるかも。
もし返礼品に欲しい物がなかったという方がいらっしゃいましたら 、還元率は4割程度と高くはありませんが商品券(AMAZONやJCB等)を返礼してもらう方法もありますよ!
(3)最後に注意点
この制度を利用するにあたって注意点は以下3点です。
・受領証明書の記載住所と住民票の住所が異なると減税を受けられない
⇒自治体は受領証明書を返礼品の送付先住所で発行します。あなた の住民票に記録されている住所がそれと異なる場合は減税が受けられないので要注意です。
・寄付する自治体は自身が住民税を収める自治体以外を選ぶ
⇒ふるさと納税の目的は各自治体が住民税以外の財源を確保することになるので、その自治体に住民税を収めている人は対象外です。
・寄付金に対する減税は限度額が決まっている
⇒あなたの所得と納税額に依存して、減税の限度額が決まっていま すので寄付金の合計額は限度額を超えない様に要注意です。
なお、19年度から還元率3割以下の返礼品しか認めないと総務省が示唆する(確定ではありません)等、返礼品の大盤振る舞いが今後も続くかどうかはわからないので今のうちに最大限利用すると よいでしょう!( `ー´)ノ